今や情報誌や結婚情報サイトで人気のお子様演出となったリングボーイ・リングガール。
その由来と役割、適正年齢をまとめました。
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しってた?リングボーイ(ガール)の由来
始まりは1819年から1901年まで続いたイギリス「ビクトリア王朝時代」でした。
その名の通り、ビクトリア(ヴィクトリア)女王が統治していた時代。
▼ウエディングドレス姿のビクトリア女王
出典:ウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons)
ビクトリア女王とアルバート公の結婚式で登場したリングベアラー(ベアラー:持つ人)からと言われています。
政略結婚が当たり前の当時では珍しく恋愛結婚だったため、ビクトリア女王のライフスタイルは女性たちの憧れとともに浸透し、受け継がれました。
他にもサムシングフォーや白いウエディングドレスなど、この時代に始まってから今や世界中のウエディングシーンの定番となるものがたくさんあるのです。
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リングボーイ(ガール)は何をする?そのお役目とは
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結婚するおふたりが交換する結婚指輪。
その結婚指輪を前まで運ぶお役目がリングボーイ(ガール)です。
リング単体を運ぶことは稀で、リングを乗せるクッション(リングピロー)を持って運ぶことが多いです。
キリスト教式では新郎新婦とともに入場することが多いですが、人前結婚式で登場するタイミングは、進行内容やお子様の適正によります。
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適正年齢は?
正式なリングベアラーは、清い者すなわち「初潮、精通のない近親者の子供」と決められています。ですが、人前式の場合はそれさえも自由なので気にしない方がほとんどです。
しかし、きちんと務められるかを考慮して4歳から8歳くらいまでのお子様にお任せするのがベストでしょう。
4歳以下のお子様演出は会場側がNGの場合もあります。
4歳位まではちょっと難しいかも
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4歳に満たないお子様の場合、人前式進行例~楽しいひとときをシェア!友人へサプライズ~でもあるとおり、本番になって緊張で泣き出してしまったり、リングを落としてしまったり、その場に固まって動けなくなってしまったりすることも。
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お昼寝やおねむの時間に重なってしまうとご機嫌を損ねてしまうこともあり、厳粛な結婚式を願う方々には残念な結果になってしまいます。
それを考慮した上でお願いしたい場合は、ダメだったら無理をさせないなど新郎新婦様やおやごさまがルールぎめをして臨みましょう。
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中には以下のようなアイディアで成功した例も…
0歳時~歩けないお子様も笑顔に?リングベアラーのアイディア
※リングベアラーとは、「リングを持つ人」という意味なので男女の区別はありません。
▼新郎さまがコントロールするラジコンカーで
[char no=1 char=”コトブキさん”]歩く負担がないと、成功率もアップするかもしれませんね。[/char]
他にも、
- 手押し車
- ご新郎が抱っこ
- 年上の兄弟と一緒に
なども。
繰り返しになりますが、お子様演出はうまくいかないことも考慮に入れながら進めましょう。
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