ことぶき
もくじ
基本情報
新婦Kさん(32歳)
ウエブ系のお仕事先で知り合ったおふたり。
クリエイティブなアイディアが結婚式にも♡
挙式月:5月
挙式時間:13時00分から
挙式会場:レストラン@虎ノ門ゲスト数:50名(うちお子様1名)
人前式が行われたのは、レストラン併設の挙式会場にて。
ゲストは会社関係は招かず、ご友人とご親族のみ。
進行表
進行 | 詳細 |
---|---|
新郎入場 | |
新婦入場 | エスコート:父上 ベールダウン:母上 (会場内にて) |
開式の辞 | |
誓いの言葉 | 12の花をゲストに持ってきていただく(サプライズ) |
指輪の交換 | |
誓いの問いかけ・承認 | 問いかけ:司会より 承認:拍手 |
閉式の辞 | |
新郎新婦退場 | フラワーシャワーあり |
クロージングキス | 扉向こうにて |
誓いの言葉に時間を掛けたいため、同じような意味合いになるからと結婚証明書をカットし、キスをクロージングに。
ダーズンローズを誓いの言葉に【詳細】
- 司会導入コメント
- 司会者がサプライズでお呼び出し
- 新郎新婦からメッセージお伝え
- ゲストから新郎新婦へお花を贈る×12回
- 新郎新婦が花束にリボンを掛ける
- 司会者から新郎新婦へ問いかけ
以下、順番にどうすすめたかをご説明します。
ダーズンローズを誓いの言葉に:【1】司会導入コメント
さてみなさま、「ダズンローズ」と呼ばれる1ダースのバラ花束。
その言い伝えをご存知でしょうか。
12本のバラを贈ると、その2人は幸せになれるという古くからのお話です。
ダズンローズには1本1本、次のような12通りの意味が込められています。
それは「感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠」。
実はおふたりが、その意味を象徴するにふさわしい方をあらかじめ決めていらっしゃり、これより私司会からその12名さまをお呼びします。
お名前を呼ばれた方はぜひ前にお進みいただき、新郎新婦さまにバラをお渡しください。
「ダズンローズプレゼンター」としてのお力添えをお願いいたします。
以上のコメントは例ではありますが、
・ダズンローズのご説明
・これから花束をつくること
・サプライズで12名協力してもらうこと
・名前呼ばれたら前に来てバラを渡してもらうこと
をなるべく分かりやすくお伝えします。
ダーズンローズを誓いの言葉に:【2】司会がサプライズでお呼び出し
突然ですが今からお名前を呼ばれた方は、どうぞ前にお進みください
と前置きをし、お名前を呼びます。
ゲストがバラを持つタイミングは、前に来てから。
スタンバイしているスタッフから手渡されました。
ダーズンローズを誓いの言葉に:【3】新郎新婦からメッセージお伝え
お呼びして向き合った状態になったところで、新郎新婦からその方へ一言づつメッセージを。
どんなときも優しく見守ってくれた2人に、感謝を。
幸福→新郎さま学生時代ご友人(新婚さん):
先輩夫婦として、先日赤ちゃんも生まれ、幸福いっぱいな家庭を見習います
信頼→新婦さま兄上:
誰にでも信頼されるお兄ちゃん。これから私も●●くん(新郎)と信頼し合える夫婦になります。
希望→新郎学生時代の部活ご友人:
優勝にむけて希望を持ち続けることの大切さを学びました。
愛情→新郎さま母上:
いつも変わることない、まっすぐな愛情をくれました。
情熱→新婦さま高校時代部活のご友人:
情熱を持って一緒に過ごした、かけがえのない時間は宝物です。
真実→新郎さま叔父:
嘘偽りない温かい心で、会えば息子のように可愛がってくれました。
尊敬→新婦さまご両親:
尊敬できる私の両親。ふたりのような敬い合う夫婦になります。
栄光→新郎さま父上:
家族を守り、走り続けてくれた父は僕たち家族の誉れです。
努力→新婦さま学生時代のご友人:
同じ目的に向かって力を尽くした時間、共にできたことを誇りに思います。
永遠→おふたりの共通のご友人(キューピット):
一緒に過ごした時間は宝物です。これからも、永遠によろしく。
本来のダーズンローズの正式な順番通り&新郎新婦さまが交互にゲストをお選びになりました。
新郎ゲストは新郎へ、新婦ゲストは新婦へお渡しし、結果的に新郎新婦さま、ともに6本づつのバラをお持ちになることに。
さまざまなアレンジをする新婦新婦さまがいらっしゃるので、順番を入れ替えても問題ありません。
ちなみに、挙式会場にスペースもなかったため…
お花をお贈りいただいたら、ゲストはお席に戻っていただくスタイルを採用しています。
ダーズンローズを誓いの言葉に:【4】ゲストが新郎新婦へお花を贈る
新郎新婦さまからメッセージを伝えたあとは、出てきていただいた代表ゲストが新郎新婦さまへお花をお渡しします。
おふたりからのメッセージに感極まってしまったり、新郎新婦さまがうるっときてしまったり…改めてゲストと絆を感じるひとときになったようです(´∀`*)
ダーズンローズを誓いの言葉に:【5】新郎新婦が花束にリボンを掛ける
手元の花を1つにし、新郎新婦さまの手でリボンを掛けます。
おふたりがセレクトなさったのは、サムシングブルーのリボン。
リボンを掛けている間は、サムシングフォーのお話をするなど、完成するまで司会者がコメントでつなぎます。
このセレモニーの山場は誓いの言葉のため、ブーケ完成後は拍手を貰わず進めました。
ダーズンローズを誓いの言葉に:【6】司会者から新郎新婦へ問いかけ
花束が完成し、おふたりがゲストと向き合ったら、司会者から問いかけます。
こうして、ゲスト代表12名さまから頂いた一本一本の花がダズンローズとなりました。
それではこのセレモニーのラストに、新郎新婦へお伺いします。
おふたりが今リボンを掛けたこのダズンローズをもって、この12の意味を大切にし、生涯支え合える夫婦になることを誓いますか?
おふたり「はい、誓います!」
それ以降、挙式ではそのダズンローズをブーケとしてお持ちになり、その後のパーティではメインテーブル近くに飾りました。
ダーズンローズを誓いの言葉に!【人前式進行例】あとがき
挙式時間:28分
今回はサプライズで進めましたが、ゲストへ事前にお伝えしておきたいという場合は、招待状に「挙式にて簡単なお手伝いをお願いします」などのお知らせを添えても。
スペースが広い挙式会場であれば、誓いの言葉が結ぶまで12名様に並んで見守っていただくのも素敵ですね(´∀`*)
Yさん、Kさん、おめでとうございます♪

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